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これらのシリーズは、絶対本にしてほしいです。戦争体験はありますが、なぜ戦争が起きたか、戦略的に何が起きたかを学べる資料がたどり着くことが難しいです。最新の戦略論からとても学びになります。
このシリーズは勉強にしかならん。本当にありがとうございます
齢72、人生と歴史を振り返り、本当に考えさせられる番組をありがとうございます。
自分は今年43ですが、最近のチャンネルくらら見てるとまあ勉強になりますね。勉強の面白さに気付くのは案外、30~40代になってからカモ。
レイテ島の戦い、興味深く視聴しました年末年始はTVがつまらないので(普段から?)とてもありがたいです後編も期待しています
正月番組って『漫才』『マラソン』『ドラマの一挙再放送』みたいなの、30年ぐらい前からやってますよねえ。
東京出身なので、第一師団の悲劇が身につまされる。台湾沖航空戦から語らないと、陸軍の失策についても理解できないと思う。空母10隻撃沈の報告をインテリジェンスが不十分で、陸軍が鵜呑みにしたことが分からないと、その後11月1日第一師団をレイテに上陸させたことが分からなくなる。山梨甲府49連隊、東京1連隊、千葉佐倉57連隊の人達の悲劇の話を聞かされた私には、悔しくてたまらない。
ありがとうございます!
サイパン陥落前までは劣勢に転じても勝つつもりで作戦指導をしようとしていたのが垣間見えるが、レイテの頃になるとヤケクソ感がでて末端の戦場が次々見捨てられていくのが辛い
どんな映画でも「敵の輸送戦如きに虎の子の我が艦隊をすり潰しても良いのか?」って嫌々やる様が描かれてるよね。。
昔は、夏休みになると、テレビで戦争映画をよく放送していて、親戚や家族で観ていたものです。栗田艦隊の反転のシーンで、叔父が「なぜ、反転したの?」と、祖父に聴いていましたが、祖父は答えに困っていました…。祖父は、元海軍士官で、第二航空艦隊でした。 特攻は、第一航空艦隊とでする話があったそうですが、はじめは断ってたそうですが、断りきれなくなっていったそうです。
忖度無しで述べます。小川陸将の解釈が明らかに間違っています。ミッドウェイ島攻略を放置して敵機動部隊をわざわざ攻撃しに行ったかのような語りになっているが史実はそうじゃない。ミッドウェイ島を攻略しようとした時点で敵機動部隊からの待伏せ、飽和攻撃を受け支えきれなかったというのが正しい。敵機動部隊が出現している状況で呑気に上陸作戦などできないし、また攻略部隊には敵機動部隊に相対するような戦力は持たされていない。後方の戦艦主力主隊も同じ。機動防御に失敗したんじゃなく、支とう点確保時点の失敗。だから空母遭遇戦を想定しない陣立てがそもそもの問題であり、それを踏まえれば。戦訓をまともに分析せず拙速に進めた大本営陸海軍部の第二段作戦、とりわけGF司令部からの立場を弁えない作戦介入、下剋上こそが反省ポイントになる筈。編制や運用に瑕疵があるのだから当日どう頑張っても歴史は逆転しないだろう。真面目に分析をされている小川陸将には本当に敬意を表したいが、ベースとなる史実認識がこのレベルではやはり正しい戦訓など得られない。レイテも同じ。二航艦のエアカバー600機の認識が無いから全てが間抜けな作戦にしか見えなくなっている。何というかせっかくの機会が勿体無いですね。ここは海将さんの仕事があまりに物足りない。次からはちゃんと当時の状況を語れる助っ人とか或いは戦史叢書を参照するか、wikiなんかも最近は結構充実しているので活用してほしい。今回の内容だと五航戦を侮って珊瑚海海戦の戦訓を正しく学ばず全滅した南雲機動部隊から変わっていないと思える。小川さんが海戦経緯を正しく把握されていない状況はまだ理解もできるが伊藤海将はもっとちゃんとしてほしいですね。若い人達が観ていますから。
捷一号作戦機動部隊の作戦は友軍(基地航空隊や潜水部隊など)と緊密に協力しつつ敵艦隊及び攻略部隊を撃滅する。捷一号作戦軍はまず基地航空隊が敵機動部隊の初動攻撃を回避しつつ全戦力を展開、敵を引き付けてから上陸前日もしくは当日に敵機動部隊並びに攻略部隊に対して総攻撃を実施する。潜水艦部隊も敵の邀撃に努め、守備部隊は敵を水際で撃滅、上陸した場合は敵の飛行場占領使用を阻止するべく死力を尽くす第一遊撃部隊は敵の上陸の意図が判明次第出撃し、ブルネイ又は比島中北部に進出補給の上、敵攻略部隊の上陸時に上陸地点に到着することを目途として出撃。友軍航空隊の圏内を進撃し、基地航空部隊の総攻撃に連携して敵機動部隊の攻撃を排除しつつ進撃。まず突入を阻止しようとする敵水上部隊と決戦してこれを撃滅し、その後上陸地点にて敵船団及び上陸軍を攻撃撃滅する。機動部隊本隊は第一遊撃部隊に呼応して出撃し、敵機動部隊を北東に牽制して第一遊撃部隊の突入を容易にしつつ、敵機動部隊の一翼に対して攻撃を行う。敵補給部隊を発見し、これへの奇襲攻撃に成算がある場合はこれを撃滅する。母艦航空部隊は状況によっては基地航空兵力として展開、作戦参加する場合がある。状況によっては飛行機を搭載していない空母も随伴させ、牽制機動させる場合がある。その際は特令をもって指示する。栗田健男 第一遊撃部隊一、敵機動部隊及び上陸兵団撃滅二、海上機動兵団輸送又は護衛三、海上交通保護四、訓練整備小柳「この計画は、敵主力の撃滅を放擲して、敵輸送船団を作戦目標とするものである。我々はあくまで敵主力の撃滅をもって第一目標となすべきものと考えている。敵の港湾に突入してまで輸送船団を撃滅しろというのなら、それもやりましょう。いったい連合艦隊司令部はこの突入作戦で水上部隊を潰してしまってもかまわぬ決心か」神「比島を取られてしまったら、南方は遮断され、日本は干上がる。そうなっては艦隊を保存しておっても宝の持ち腐れである。どうあっても比島を手放すわけにはいかない。したがって、この一戦に聯合艦隊をすり潰しても、フィリピンを確保できるのなら、あえて悔いはない。」小柳「連合艦隊長官がそれだけの決心をしておられるのなら、よくわかった。ただし突入作戦は簡単に出来るものではない。敵艦隊はその全力を挙げてこれを阻止するであろう。したがって、好むと好まざるとを問わず、敵主力との決戦なくして突入作戦を実現するなどということは不可能である。よって、栗田艦隊はご命令どおり輸送船団を目指して敵港湾に突進するが、途中、敵主力部隊と対立し、二者いずれかを選ぶべきやという場合には、輸送船団をすてて、敵主力の撃滅に専念するが、差支えないか?」神「差し支えありません。」小柳「このことは大事な点であるから、よく長官に申し上げてくれ。」神「承知しました。」小柳冨次 栗田艦隊レイテ沖海戦秘録
続きまず突入を阻止しようとする敵水上部隊と決戦してこれを撃滅し、その後上陸地点にて敵船団及び上陸軍を攻撃撃滅する。水上部隊と決戦せよ。水上特攻じゃないか。何処に海上護衛が有る。陸軍からしたら、丸腰で上陸作戦する事に。99強襲での輸送船護衛の特攻が出ている。タクロバンを、4空の様に大西司令官はタクロバンを空襲すれば良かった。多号作戦計画は、護衛が少なく20%しか上陸出来てませんし、駆逐艦、輸送船も損失してますし。
作戦が明確でないと失敗するということですね。
「レイテ沖海戦」そうだったんですね・・・・・勉強になりました。
現在の自衛隊がこのような組織になっていないことを願うばかりです・・・。なんで日本軍って結局こんなにちぐはぐになっちゃんでしょうか。よく組織を維持できない日本って言われますけど、日本の組織って自浄作用みたいなの弱すぎるんですかね
取締役会での方針→社長の期初めの訓令→部課長会議での方針の細分化→営業部によるキャンペーンの展開→各営業所ごとにノルマを設定→・・・末端の営業がノルマの付け替え他部署は意味不明な目標のために徹夜の連続、資材部は阿鼻叫喚、増える事務作業、、、うっ
「華々しく散る」とか言われても、部下をみすみす死なせる事に抵抗が無いのが怖いですね。戦艦扶桑以下、西村艦隊の最期も壮絶でしたし。
「生き延びる事こそ、重要である」って考えなかったんですかね。「葉隠」ってあるけど、アレも本来は「いつ死んでも恥ずかしくないよう、精一杯生きろ」と言っているのになぜか「死ぬ」事が重要視されて曲解されてる。
恐ろしいのは、それを末端の兵士にも信じさせることができた洗脳システムだと思います。
修身の授業の英雄譚に舞い上がってる軍事マニアの学生が作戦参謀やってるって思うくらい滅茶苦茶。
「死に花を咲かせる」って或る意味、無責任なんだよな。「後の事は知らない」んだから、「腹切って終わり」じゃなくて、苦しくても生きて生きて生き抜いて、責任を全うする、汚名を返上する。そっちの方がカッコイイって事をなぜ教えん。
こういう事で多くの軍人や人々が亡くなっていったと知り悲しくなりました。
今回お二方がご指摘なさったしくじりポイントは、後世の我々が俯瞰して見るからこそ指弾できることですが、その当時その場に居てその視点を持ち得たかというと難しいのかもしれません。陸海空が戦術データリンク/ネットワークで高度に連携している現代であっても、なぜその当時誰も気付けなかったのか、という真の原因を突き止めなければ、同じ状況で同じ過ちを起こさないとは限りません。きちんと検証することのみが、先の大戦で散華した多くの将兵への供養になるのだと思います。
今回も勉強になりました。逆に日米以上に国力差があったはずの日露戦争はなぜ勝てたのか、機会があればいつか両先生のご意見をお聞きしたいです。
アレって当時最強国家の英国と同盟して妨害工作・牽制頼んでるし、敵は「ロシアだけ」+同盟国が頼りになる国だったから勝てたと思う。太平洋戦争なんて中華民国との戦争泥沼化させたまま、英米と戦ってんだよ。頼みのドイツ・イタリアは「持たざる国」な上、独ソの間柄も微妙。外交で負けてんだよ。
うちの親戚の長男もフィリピンで戦死しました。白木の箱には一握りの砂しか入っていなかったそうです。無念としかいいようがありません。
山本が近衛に戦争の見通しを聞かれて、勝つか負けるか言わないで1年や2年暴れて見せるとポジショントークしたところから海軍は壊れている。
「1~2年暴れてみせる…」も「資源の差を考えたら短期決戦しかない。長期戦なんて必ず負ける」なんですよね。日露の戦いで賠償金取れずともあそこで手を打った小村寿太郎は相当賢いと思います。
この時代に山本権兵衛と東郷平八郎が居たら時代は変わっていたと思うとやるせ無い😢
当時の気風として講談的武士道感がありそうですね。統合作戦司令部の大事さがよく分かるお話でした。今は思考ギャップを埋めるような陸海空の交流とかやってるのだろうか
フネの所有権の指摘はその通りですね
0:52 レイテ沖海戦とは15:27 レイテ島会戦の敗因
「ハナから陸軍との連携そっちのけ」ってこんな奴に誰が提督やらせたんだ?レベル。余りに連携できてなくて陸軍が自前で補給船作ったって聞いた事あるけど…「国益より省益の霞が関」と一緒(というか戦争でやってるからこっちの方が程い)やな。
作戦部が。問題は連合艦隊司令部。作戦は軍令部作戦課がしますが、山本長官の時代に連合艦隊司令部も、作戦計画立てる事に。
28:04 伊藤俊幸元海将が「艦これ」を意識されたご発言で胸熱でした♡wʅ(‾◡◝)ʃ
長期休暇中に先の大戦動画が立て続けに上がってくるからお盆休みかと思っちゃった。
いつも目から鱗の解説をありがとうございます このシリーズ他も含めていつも見させて頂いてます が お二人の解説を聞いておりますと昔の軍隊の体質がほとんど残っていると思われる現在の自衛隊では伊藤先生や小川先生の考え方に同意される方はおられるのでしょうか? 長い事生きて色々な戦記ものを興味だけで見てきましたがこのお二人ほど問題点を指摘されてた方は見た事はありません お二人の意見や考え方が制服組に伝わる事を願っております。
比国南部、ミンダナオ島のダバオ(国内第3の都市)には、戦前から大きな日本人街がありました。主にアバカ(マニラ麻)の栽培経営を目的に、日本人約2万人が暮らしていました。南満州鉄道を含め、20世紀初頭の日本人は各国の発展に貢献していたと言えるでしょう。
マリアナ戦に負けて軍事的に負け確定でここで降伏交渉に入ってよかったが、ルーズベルトは軍の無条件降伏ではなく、政府の無条件降伏を主張していて意味不明で、国内の終戦工作も全くやっていなかったので、レイテ戦はここで全滅してでも戦って矢尽き刀折れたことを国内に見せるための物だったが帰ってきてしまった。この後はリソースが欧州の戦後秩序に集中して対日戦は放置プレーになって、幸いルーズベルトが死んで普通の降伏交渉になったのは僥倖だが連合国はポツダム宣言もまともに履行しなかった。
「戦略的には0点島」ってダジャレをきいたことがありますが、事実でした。
小川清史元陸将の分析図には感銘を受けました。若い頃比国の話題となり、亡父が比国の地図をヘックスで覆いました。ドイツ育ちの父は「クリークシュピール」なるゲーム(一種の図上演習)が大好きで、しばしば遊びました。それが朧気ながら地政学に触れた最初だと思います。「何がしたかったの?艦娘!」は、まさにデジャヴでした。wʅ(‾◡◝)ʃ
海軍いや栗田艦隊は艦隊決戦をやりたかった。太谷氏による不明確な敵空母艦隊発見電報などおかしな事ばかり直前の台湾沖海戦での大勝利との大誤報に基づいて神徳重氏が山下氏にレイテ島への進軍を要請。しょう一号作戦は状況変化に対応せず発令通信手段も艦載航空機もない事がわかった上での作戦戦後。当時軍令部にいた奥宮正武氏は著書で小沢艦隊を批判し責任は豊田副武氏にあるのかといっている。何をいわんやである
この海戦はどれだけの失敗があったのか?徹底的に究明、整理すべきです。だらけた大官僚体制の大失敗の大見本例です。国策、政策も含めてどういう戦略、どういう計画、どういう実績、その後の見通し。調べれば役に立つ。
敵も「まさかそんな事する訳ない」と油断?してたろうトコへたまたま上手く行ったから「コレ意外と使えるじゃん」で「採用!」なんてことになってしまったんだろうけど…どんなに綺麗事で促されても行かされる方はたまったモンじゃない
何をしたかったんだ海軍…
大岡昇平作ーレイテ作戦ー三部作は畢生の大作です。必読文献ですねー。
訂正ーレイテ作戦でなくレイテ戦記でした。題名間違えました。
こんな○○な連中に付き合わされて命を散らした兵隊さんがかわいそうでならない。教育の問題なのか・・・
コレがシャレになってないのは、現代の国や企業上層部の体質が殆ど変わってなく国民が疲弊している事ですよね
いくら優秀でも言うこと聞かない奴は憲兵つかってしょっぴかないといけなかったんだな。
負けない戦い方しないといけないのに、最後まで艦隊決戦で勝ちに行ってボロ負け繰り返してる、上が無能としか言いようがない。
今の自民党と国家公務員と同じ発想だ
一人で華々しく散ってくれよ・・・
本の宣伝なんかせんでえぇ!今更だけど言ってみますちゃん、デブになっただけ、海系の将官は、皆ヘビたまごクラブ会員やん😂
これらのシリーズは、絶対本にしてほしいです。戦争体験はありますが、なぜ戦争が起きたか、戦略的に何が起きたかを学べる資料がたどり着くことが難しいです。最新の戦略論からとても学びになります。
このシリーズは勉強にしかならん。本当にありがとうございます
齢72、人生と歴史を振り返り、本当に考えさせられる番組をありがとうございます。
自分は今年43ですが、最近のチャンネルくらら見てるとまあ勉強になりますね。
勉強の面白さに気付くのは案外、30~40代になってからカモ。
レイテ島の戦い、興味深く視聴しました
年末年始はTVがつまらないので(普段から?)とてもありがたいです
後編も期待しています
正月番組って『漫才』『マラソン』『ドラマの一挙再放送』みたいなの、30年ぐらい前からやってますよねえ。
東京出身なので、第一師団の悲劇が身につまされる。
台湾沖航空戦から語らないと、陸軍の失策についても理解できないと思う。空母10隻撃沈の報告をインテリジェンスが不十分で、陸軍が鵜呑みにしたことが分からないと、その後11月1日第一師団をレイテに上陸させたことが分からなくなる。
山梨甲府49連隊、東京1連隊、千葉佐倉57連隊の人達の悲劇の話を聞かされた私には、悔しくてたまらない。
ありがとうございます!
サイパン陥落前までは劣勢に転じても勝つつもりで作戦指導をしようとしていたのが垣間見えるが、レイテの頃になるとヤケクソ感がでて末端の戦場が次々見捨てられていくのが辛い
どんな映画でも「敵の輸送戦如きに虎の子の我が艦隊をすり潰しても良いのか?」って嫌々やる様が描かれてるよね。。
昔は、夏休みになると、テレビで戦争映画をよく放送していて、親戚や家族で観ていたものです。
栗田艦隊の反転のシーンで、叔父が
「なぜ、反転したの?」と、祖父に聴いていましたが、祖父は答えに困っていました…。
祖父は、元海軍士官で、第二航空艦隊でした。
特攻は、第一航空艦隊とでする話があったそうですが、はじめは断ってたそうですが、断りきれなくなっていったそうです。
忖度無しで述べます。小川陸将の解釈が明らかに間違っています。ミッドウェイ島攻略を放置して敵機動部隊をわざわざ攻撃しに行ったかのような語りになっているが史実はそうじゃない。
ミッドウェイ島を攻略しようとした時点で敵機動部隊からの待伏せ、飽和攻撃を受け支えきれなかったというのが正しい。敵機動部隊が出現している状況で呑気に上陸作戦などできないし、また攻略部隊には敵機動部隊に相対するような戦力は持たされていない。後方の戦艦主力主隊も同じ。機動防御に失敗したんじゃなく、支とう点確保時点の失敗。
だから空母遭遇戦を想定しない陣立てがそもそもの問題であり、それを踏まえれば。戦訓をまともに分析せず拙速に進めた大本営陸海軍部の第二段作戦、とりわけGF司令部からの立場を弁えない作戦介入、下剋上こそが反省ポイントになる筈。編制や運用に瑕疵があるのだから当日どう頑張っても歴史は逆転しないだろう。
真面目に分析をされている小川陸将には本当に敬意を表したいが、ベースとなる史実認識がこのレベルではやはり正しい戦訓など得られない。レイテも同じ。二航艦のエアカバー600機の認識が無いから全てが間抜けな作戦にしか見えなくなっている。何というかせっかくの機会が勿体無いですね。ここは海将さんの仕事があまりに物足りない。次からはちゃんと当時の状況を語れる助っ人とか或いは戦史叢書を参照するか、wikiなんかも最近は結構充実しているので活用してほしい。今回の内容だと五航戦を侮って珊瑚海海戦の戦訓を正しく学ばず全滅した南雲機動部隊から変わっていないと思える。小川さんが海戦経緯を正しく把握されていない状況はまだ理解もできるが伊藤海将はもっとちゃんとしてほしいですね。若い人達が観ていますから。
捷一号作戦
機動部隊の作戦は友軍(基地航空隊や潜水部隊など)と緊密に協力しつつ敵艦隊及び攻略部隊を撃滅する。
捷一号作戦
軍はまず基地航空隊が敵機動部隊の初動攻撃を回避しつつ全戦力を展開、敵を引き付けてから上陸前日もしくは当日に敵機動部隊並びに攻略部隊に対して総攻撃を実施する。潜水艦部隊も敵の邀撃に努め、守備部隊は敵を水際で撃滅、上陸した場合は敵の飛行場占領使用を阻止するべく死力を尽くす
第一遊撃部隊は敵の上陸の意図が判明次第出撃し、ブルネイ又は比島中北部に進出補給の上、敵攻略部隊の上陸時に上陸地点に到着することを目途として出撃。友軍航空隊の圏内を進撃し、基地航空部隊の総攻撃に連携して敵機動部隊の攻撃を排除しつつ進撃。まず突入を阻止しようとする敵水上部隊と決戦してこれを撃滅し、その後上陸地点にて敵船団及び上陸軍を攻撃撃滅する。
機動部隊本隊は第一遊撃部隊に呼応して出撃し、敵機動部隊を北東に牽制して第一遊撃部隊の突入を容易にしつつ、敵機動部隊の一翼に対して攻撃を行う。
敵補給部隊を発見し、これへの奇襲攻撃に成算がある場合はこれを撃滅する。
母艦航空部隊は状況によっては基地航空兵力として展開、作戦参加する場合がある。
状況によっては飛行機を搭載していない空母も随伴させ、牽制機動させる場合がある。その際は特令をもって指示する。
栗田健男 第一遊撃部隊
一、敵機動部隊及び上陸兵団撃滅
二、海上機動兵団輸送又は護衛
三、海上交通保護
四、訓練整備
小柳
「この計画は、敵主力の撃滅を放擲して、敵輸送船団を作戦目標とするものである。我々はあくまで敵主力の撃滅をもって第一目標となすべきものと考えている。敵の港湾に突入してまで輸送船団を撃滅しろというのなら、それもやりましょう。いったい連合艦隊司令部はこの突入作戦で水上部隊を潰してしまってもかまわぬ決心か」
神
「比島を取られてしまったら、南方は遮断され、日本は干上がる。そうなっては艦隊を保存しておっても宝の持ち腐れである。どうあっても比島を手放すわけにはいかない。したがって、この一戦に聯合艦隊をすり潰しても、フィリピンを確保できるのなら、あえて悔いはない。」
小柳
「連合艦隊長官がそれだけの決心をしておられるのなら、よくわかった。ただし突入作戦は簡単に出来るものではない。敵艦隊はその全力を挙げてこれを阻止するであろう。したがって、好むと好まざるとを問わず、敵主力との決戦なくして突入作戦を実現するなどということは不可能である。よって、栗田艦隊はご命令どおり輸送船団を目指して敵港湾に突進するが、途中、敵主力部隊と対立し、二者いずれかを選ぶべきやという場合には、輸送船団をすてて、敵主力の撃滅に専念するが、差支えないか?」
神
「差し支えありません。」
小柳
「このことは大事な点であるから、よく長官に申し上げてくれ。」
神
「承知しました。」
小柳冨次 栗田艦隊レイテ沖海戦秘録
続き
まず突入を阻止しようとする敵水上部隊と決戦してこれを撃滅し、その後上陸地点にて敵船団及び上陸軍を攻撃撃滅する。
水上部隊と決戦せよ。
水上特攻じゃないか。何処に海上護衛が有る。
陸軍からしたら、丸腰で上陸作戦する事に。
99強襲での輸送船護衛の特攻が出ている。
タクロバンを、4空の様に大西司令官はタクロバンを空襲すれば良かった。
多号作戦計画は、護衛が少なく20%しか上陸出来てませんし、駆逐艦、輸送船も損失してますし。
作戦が明確でないと失敗するということですね。
「レイテ沖海戦」そうだったんですね・・・・・勉強になりました。
現在の自衛隊がこのような組織になっていないことを願うばかりです・・・。なんで日本軍って結局こんなにちぐはぐになっちゃんでしょうか。よく組織を維持できない日本って言われますけど、日本の組織って自浄作用みたいなの弱すぎるんですかね
取締役会での方針→社長の期初めの訓令→部課長会議での方針の細分化→営業部によるキャンペーンの展開→各営業所ごとにノルマを設定→・・・末端の営業がノルマの付け替え
他部署は意味不明な目標のために徹夜の連続、資材部は阿鼻叫喚、増える事務作業、、、うっ
「華々しく散る」とか言われても、部下をみすみす死なせる事に抵抗が無いのが怖いですね。戦艦扶桑以下、西村艦隊の最期も壮絶でしたし。
「生き延びる事こそ、重要である」って考えなかったんですかね。
「葉隠」ってあるけど、アレも本来は「いつ死んでも恥ずかしくないよう、精一杯生きろ」と言っているのに
なぜか「死ぬ」事が重要視されて曲解されてる。
恐ろしいのは、それを末端の兵士にも信じさせることができた洗脳システムだと思います。
修身の授業の英雄譚に舞い上がってる軍事マニアの学生が作戦参謀やってるって思うくらい滅茶苦茶。
「死に花を咲かせる」って或る意味、無責任なんだよな。「後の事は知らない」んだから、
「腹切って終わり」じゃなくて、
苦しくても生きて生きて生き抜いて、責任を全うする、汚名を返上する。
そっちの方がカッコイイって事をなぜ教えん。
こういう事で多くの軍人や人々が亡くなっていったと知り悲しくなりました。
今回お二方がご指摘なさったしくじりポイントは、後世の我々が俯瞰して見るからこそ指弾できることですが、その当時その場に居てその視点を持ち得たかというと難しいのかもしれません。
陸海空が戦術データリンク/ネットワークで高度に連携している現代であっても、なぜその当時誰も気付けなかったのか、という真の原因を突き止めなければ、同じ状況で同じ過ちを起こさないとは限りません。
きちんと検証することのみが、先の大戦で散華した多くの将兵への供養になるのだと思います。
今回も勉強になりました。逆に日米以上に国力差があったはずの日露戦争はなぜ勝てたのか、機会があればいつか両先生のご意見をお聞きしたいです。
アレって当時最強国家の英国と同盟して妨害工作・牽制頼んでるし、
敵は「ロシアだけ」+同盟国が頼りになる国だったから勝てたと思う。
太平洋戦争なんて中華民国との戦争泥沼化させたまま、英米と戦ってんだよ。
頼みのドイツ・イタリアは「持たざる国」な上、独ソの間柄も微妙。
外交で負けてんだよ。
うちの親戚の長男もフィリピンで戦死しました。白木の箱には一握りの砂しか入っていなかったそうです。無念としかいいようがありません。
山本が近衛に戦争の見通しを聞かれて、勝つか負けるか言わないで1年や2年暴れて見せるとポジショントークしたところから海軍は壊れている。
「1~2年暴れてみせる…」も
「資源の差を考えたら短期決戦しかない。長期戦なんて必ず負ける」なんですよね。
日露の戦いで賠償金取れずともあそこで手を打った小村寿太郎は相当賢いと思います。
この時代に山本権兵衛と東郷平八郎が居たら時代は変わっていたと思うとやるせ無い😢
当時の気風として講談的武士道感がありそうですね。
統合作戦司令部の大事さがよく分かるお話でした。今は思考ギャップを埋めるような陸海空の交流とかやってるのだろうか
フネの所有権の指摘はその通りですね
0:52 レイテ沖海戦とは
15:27 レイテ島会戦の敗因
「ハナから陸軍との連携そっちのけ」ってこんな奴に誰が提督やらせたんだ?レベル。
余りに連携できてなくて陸軍が自前で補給船作ったって聞いた事あるけど…
「国益より省益の霞が関」と一緒(というか戦争でやってるからこっちの方が程い)やな。
作戦部が。問題は連合艦隊司令部。作戦は軍令部作戦課がしますが、山本長官の時代に連合艦隊司令部も、作戦計画立てる事に。
28:04 伊藤俊幸元海将が「艦これ」を意識されたご発言で胸熱でした♡wʅ(‾◡◝)ʃ
長期休暇中に先の大戦動画が立て続けに上がってくるからお盆休みかと思っちゃった。
いつも目から鱗の解説をありがとうございます このシリーズ他も含めていつも見させて頂いてます が お二人の解説を聞いておりますと昔の軍隊の体質がほとんど残っていると思われる現在の自衛隊では伊藤先生や小川先生の考え方に同意される方はおられるのでしょうか? 長い事生きて色々な戦記ものを興味だけで見てきましたがこのお二人ほど問題点を指摘されてた方は見た事はありません お二人の意見や考え方が制服組に伝わる事を願っております。
比国南部、ミンダナオ島のダバオ(国内第3の都市)には、戦前から大きな日本人街がありました。主にアバカ(マニラ麻)の栽培経営を目的に、日本人約2万人が暮らしていました。南満州鉄道を含め、20世紀初頭の日本人は各国の発展に貢献していたと言えるでしょう。
マリアナ戦に負けて軍事的に負け確定でここで降伏交渉に入ってよかったが、ルーズベルトは軍の無条件降伏ではなく、政府の無条件降伏を主張していて意味不明で、国内の終戦工作も全くやっていなかったので、レイテ戦はここで全滅してでも戦って矢尽き刀折れたことを国内に見せるための物だったが帰ってきてしまった。
この後はリソースが欧州の戦後秩序に集中して対日戦は放置プレーになって、幸いルーズベルトが死んで普通の降伏交渉になったのは僥倖だが連合国はポツダム宣言もまともに履行しなかった。
「戦略的には0点島」ってダジャレをきいたことがありますが、事実でした。
小川清史元陸将の分析図には感銘を受けました。若い頃比国の話題となり、亡父が比国の地図をヘックスで覆いました。ドイツ育ちの父は「クリークシュピール」なるゲーム(一種の図上演習)が大好きで、しばしば遊びました。それが朧気ながら地政学に触れた最初だと思います。「何がしたかったの?艦娘!」は、まさにデジャヴでした。wʅ(‾◡◝)ʃ
海軍いや栗田艦隊は艦隊決戦をやりたかった。
太谷氏による不明確な敵空母艦隊発見電報などおかしな事ばかり
直前の台湾沖海戦での大勝利との大誤報に基づいて神徳重氏が
山下氏にレイテ島への進軍を要請。
しょう一号作戦は状況変化に対応せず発令
通信手段も艦載航空機もない事がわかった上での作戦
戦後。当時軍令部にいた奥宮正武氏は著書で小沢艦隊を批判し
責任は豊田副武氏にあるのかといっている。何をいわんやである
この海戦はどれだけの失敗があったのか?徹底的に究明、整理すべきです。だらけた大官僚体制の大失敗の大見本例です。国策、政策も含めてどういう戦略、どういう計画、どういう実績、その後の見通し。調べれば役に立つ。
敵も「まさかそんな事する訳ない」と油断?してたろうトコへたまたま上手く行ったから「コレ意外と使えるじゃん」で「採用!」なんてことになってしまったんだろうけど…どんなに綺麗事で促されても行かされる方はたまったモンじゃない
何をしたかったんだ海軍…
大岡昇平作ーレイテ作戦ー三部作は畢生の大作です。必読文献ですねー。
訂正ーレイテ作戦でなくレイテ戦記でした。題名間違えました。
こんな○○な連中に付き合わされて命を散らした
兵隊さんがかわいそうでならない。
教育の問題なのか・・・
コレがシャレになってないのは、現代の国や企業上層部の体質が殆ど変わってなく国民が疲弊している事ですよね
いくら優秀でも言うこと聞かない奴は憲兵つかってしょっぴかないといけなかったんだな。
負けない戦い方しないといけないのに、最後まで艦隊決戦で勝ちに行ってボロ負け繰り返してる、上が無能としか言いようがない。
今の自民党と国家公務員と同じ発想だ
一人で華々しく散ってくれよ・・・
本の宣伝なんかせんでえぇ!
今更だけど言ってみますちゃん、デブになっただけ、海系の将官は、皆ヘビたまごクラブ会員やん😂
ありがとうございます!
ありがとうございます!